真壁一騎・皆城総士キャラクターソング「水彩」歌詞

水彩
作詞：椎名可憐 作曲・編曲：鎌田瑞輝
歌：真壁一騎（CV：石井真）、皆城総士（CV：喜安浩平）

銀色の霧雨が降る 見上げた僕らの頬を濡らして
飲み込んだ次の言葉と 心の涙も隠すように

離さない僕の指を すまなそうにほどくけど
もうどうにも ならないこと 知ってるだろう

不意に傘も差さず 抱き寄せた
ぎこちない愛だけど
震える肩 抱きしめた
雨の匂い吸い込んで
君の戸惑う瞳の奥は
何を見てるのだろう
色を変える街の景色
淡く滲んでゆく絵のように

手のひらをかざしてせめて 水を弾いては かばうようにして
降りかかる苦しみからも 君を守ることができるなら

次の言葉を探して 互いの鼓動聴いてる
雨音だけ響く空は 泣き止まない

そして傘も差さず 抱きしめた
奪い取るように強く
不器用に髪を撫でて
君の匂い吸い込んで
同じ気持ちだって知っていた
切なそうに微笑む
その表情見つけた時
叶うはずさえない恋をした

僕に絡んだ腕が ぎゅっと力込めた
このままどこか 連れ去りたい 誰も知らない場所へ

ふたり罪も罰も受け止めて
思うまま生きるなら
どんな明日があるのだろう
それはいけない事なのか

そして傘も捨てて 抱き合った
ぎこちない愛だけど
壊れるほど 抱きしめた
君の匂い吸い込んで
同じ気持ちだって知っていた
切なそうな微笑み
色を変える街の景色
淡く滲んでゆく絵のように